コスパ最高の家庭菜園!プランターも鉢も不要の袋栽培

最終更新: 2019年6月14日

こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ須藤明美です。今回は最近、人気の「袋栽培」についてご紹介します。「袋栽培」とは、袋入りで市販されている「培養土」や「肥料」の袋をそのまま再利用し、プランターや鉢のかわりに使うエコロジーな家庭菜園のことです。畑がなくても、プランターや鉢がなくても、ちょっとしたスペースで野菜を栽培でき、収穫も楽しめることから「究極のお手軽菜園」として注目を集めています。「袋栽培のメリット」、「袋栽培のはじめかた」、「袋栽培で作れる野菜」など、袋栽培のあれやこれをご紹介します。


袋栽培の5つのメリット

①再利用できる 

ごみを減らす工夫が不可欠な現代、再利用は大切な課題です。野菜栽培で必要な培養土や肥料は、たいていは丈夫な袋に入っているため、再利用できます。


②狭いスペースでも十分

狭いスペースでも置く場所を気にせず、始められるのが袋栽培の良さです。20㎝×30㎝位のスペースがあれば栽培ができます。


③畑もプランターも鉢も不要

畑がなくてもはじめられ、また、プランターや鉢を購入しなくても、野菜を育てられるという一石二鳥以上のメリットがあります。


④収穫も楽々

サツマイモやジャガイモや、自然薯、ゴボウなど、根菜類は、畑だと掘り起こすのが大変な野菜ですが、袋であれば、抜く、掘り起こすはもう必要ありません。袋ごとひっくり返すだけでいいのです。


⑤収穫後の片付けが簡単 

収穫が終わったら、土の上の野菜の部分は切りとり、ごみとして廃棄し、土の部分もそのままごみとして処分できるので、散らからないし、汚れもなしです。マンション暮らしの方もベランダで野菜作りをするとき、袋栽培は便利だとよくお聞きします。


袋栽培のはじめかた


袋の大きさは?

袋は育てる野菜の種類によって大きさを配慮した方が良いです。実を収穫するものや根菜類では大きめの袋(25リットル位)が良いです。葉物野菜などなら、もっと小さいものでも可能で、横にして使うこともできます。


袋を開けるときの切り方

なるべく袋を大きく使いたいので、袋の上の端を水平に切り、開きます。横に使うときは横にして、袋の上の部分を水平に切ります。


袋を裏返すとマチができて底が安定する

空の袋を裏返しにひっくり返します。すると底の部分にマチができます。マチができることで底がしっかりおさまり、安定がよくなります。口の部分は折り返すと、しっかりとします。

水がたまると根腐れの原因になるので、水がよくはけるように、下の部分にドライバーなどの先端で、地面から10センチくらいの部分に、前、横、後ろ、全体に30~40か所位、穴をあけておきます。


袋栽培で作れる野菜

どの野菜でも栽培できます。ここでは初心者も育てやすい丈夫な野菜を選びました。畑栽培では、特に根菜は掘り起こして収穫するのはちょっと大変なのですが、袋栽培だと苦労いらずで「掘らずに袋から出すだけで収穫ができる」という便利をもっとも感じやすい根菜類も選びました。


さつまいも

暖かい時期でないと植えつけできないサツマイモは6月上旬が植え時です。収穫は袋をひっくり返せばよいだけなので、掘る手間がなく簡単です。北海道でも栽培できるサツマイモの収穫を手軽に体験できます。根菜は植えたら移動しないのがコツです。


トマト・ミニトマト

人気のトマトを袋で育ててみては。袋に土を入れ、苗を植え、大きくなったら支柱に沿わせて育て、実を収穫します。


ジャガイモ

土を少なめにして種イモを置き、その上に土をかぶせます。その後、盛り土といって、成長に合わせて大きくなってきたら、少しづつ土を増やしていきます。 ジャガイモは種イモより上にできるので、はじめは袋を短くして使うので、袋の端を多く折り返しておいて、後から土を足すたびに折り返した部分を戻して深くしていきます。掘らないで袋をひっくり返せばいいので、収穫が楽です。根菜は植えたら移動しないのがコツです。


短径自然薯

土の上に種芋を置いたら、土をかぶせます。自然薯は掘るのが大変なものですが、ひっくり返すだけで簡単に収穫できる便利さがよさです。短径自然薯は名前のとおり、短いのが特徴なので、袋で十分足りる大きさです。芽が出てきたら支柱を立てて、伸ばして育てます。地上の葉が枯れてきたら収穫のサインです。


ゴボウ

細長いゴボウを掘る作業はなかなか大変で、よく折れたりするものですが、袋だとひっくり返せばよいだけなので、簡単に収穫できる良さがあります。ゴボウは種まきから始めます。根菜は移動しないで管理します。

ズッキーニ

ズッキーニは、葉が大きく、場所は多少必要ですが、袋でも作れる体験が楽しいです。


葉物野菜

画像はレタス4種とパセリです。ほかにバジル、ブロッコリー、ほうれん草や小松菜などいろいろな葉物が育てられます。




袋栽培の記事はいかがでしたか。培養土や肥料の袋をそのまま再利用する袋栽培でも、野菜が育ち、ちゃんと収穫できます。かつて、畑のないご近所さんが、駐車場の脇で袋栽培を楽しんでいました。トマトが赤く実るのをみて、袋でも立派に育つなんて!と驚いたことがありました。今年、私はホクホクの焼き芋が食べてみたいので、袋栽培でサツマイモ作りに挑戦する予定です。


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