北海道のガーデン巡りで花にときめく
こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ須藤明美です。北海道の花の季節を満喫したい!と、最近出掛けたガーデンを紹介します。素晴らしいガーデンは、どこもたくさんの工夫があって、元気に育っている姿に感動して、帰ったら取り入れてみたいことがたくさんあって、発見がいっぱいです!北海道のガーデン7カ所、「恵庭のえこりん村銀河庭園」、「花ロード恵庭」、「恵庭花さんぽ通り」、「苫小牧のイコロの森」、「北竜町のひまわりの里」、「道南四季の杜公園」、「大沼国定公園」の紹介をします。
えこりん村 銀河庭園

いくつものテーマガーデンがあり、どこも見ごたえがあります。画像は「ボートレースガーデン」というゾーンで、イギリスのチェルシーフラワーショーの入賞作品の素材を使い、デザインもほぼ再現されているというガーデンです。画像は6月の「ブルーフラワーウィーク」の時のもので、さまざまなブルーの花がそこかしこに咲いていました。8月に訪れた時は、春とはまた違うブルーの花が咲いていて、さわやかな風を感じました。
北海道恵庭市牧場277-4
TEL: 0123-34-7800
http://www.ecorinvillage.com/ecorinvillage/ginga.html
入園料:大人1200円 中学生以下600円(大人1名につき中学生以下5名まで無料) 65歳以上1000円 障がい者、介護者600円
恵庭 花さんぽ通り

恵庭の恵みの駅から続く「花さんぽ通り」は、散歩しながら、通りを彩る花の植栽を楽しめます。普通の歩道より広いスペースに作られた花壇が連続して通りを彩っています。ガーデンはそれぞれ個性があって、取り入れたくなるアイデアがいっぱいで、身近な印象です。町のみんなが参加して、町を花であふれさせた「花の街恵庭」を歩くだけで体験できます。花の仕掛人さんのカフェでのおいしいコーヒーもホッとする時間でした。(画像は6月撮影)
住所: 恵庭市恵み野西1丁目~西6丁目商店街
恵庭 花ロードえにわ

恵庭の道の駅「花ロードえにわ」の一角にあるガーデンが人気です。季節を感じさせてくれる花や緑が迎えてくれます。季節によって咲く花が違うので、また何度も訪れたくなります。(画像は6月撮影)
住所:北海道恵庭市南島松817
電話番号:0123-37-8787
苫小牧 イコロの森

森の中にある、自然の風景に癒やされるガーデンです。ゆったりと植えられた植物たちは、のびのびと育っていていました。散策コースには、植えられた花だけでなく、森の中も一部コースになっていて、普段体験する機会が少ない森は、しっとりと落ち着く空気でいっぱいでした。ほかの季節はまた違う花が迎えてくれます。(画像は6月に撮影)
北海道苫小牧市植苗565-1 TEL: 0144-52-1562
ガーデン入場料金(有料エリア):大人600円 子供300円
北竜町 ひまわりの里

東京ドーム約5個分の広大な敷地に約150万本のひまわりが圧巻です。「ひまわりまつり」が7/20~8/20まで1カ月も開催されています。元気がもらえる花「ひまわり」の魅力は、実際に行ってみて体感する価値があります。
北海道雨竜郡北竜町板谷143-2(地図) http://portal.hokuryu.info/himawari
道南四季の杜公園

東京ドーム約14個分の園内には、4つのゾーンがあり、どのエリアも魅力的です。中でも「花の丘ゾーン」のヒースの大規模な花壇が有名です。景色としても素晴らしいヒースは、近くで見ると、とてもかわいらしい花です。秋には紅葉も楽しめます。園内はヒースのほかにもさまざまな植物が植えられていて、散策も心地よいです。
住所:函館市亀田中野町199-2 TEL:0138-34-3888 https://www.hakodate-jts-kosya.jp/shikinomori/
大沼国定公園

駒ケ岳を望む美しい湖沼で、湖には無数の小島があり、橋でつながっていて島めぐりも自然を満喫できます。夏には湖上に、ピンクや白、黄色のたくさんのスイレンが咲きます。水辺の花は、なかなか家では取り入れにくいものですので、大沼など、水辺に咲くスイレンはこの季節のお楽しみです。
七飯大沼国際観光コンベンション協会
亀田郡七飯町大沼町85-15 七飯町大沼国際交流プラザ内
今回、いくつかのガーデンに久しぶりに足を運んでみて、改めて「花巡り」ってやっぱり楽しい!たくさんの花に出会えてうれしいひとときでした。それぞれの季節によって違った魅力があるガーデンは、季節を変えてまた訪れたいです。今回天気が悪くて断念したところもあり、他にもまだまだ行ってみたい花どころがたくさんあるので、続きを実現したい楽しみができて、計画するだけでもワクワクしています。