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収穫野菜をおいしく!第1弾はキュウリのレシピ

更新日:2019年8月31日

こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ、熊谷晴紀(はるとし)です。8月も後半になり、家庭菜園の野菜がたくさん実っている季節です。今回から3回シリーズで、収穫野菜を使った料理を特集します。第1弾は「キュウリ編」です。お客さまから教えていただいたレシピや、我々スタッフの定番メニューを紹介します。


暑い夏は、特にキュウリの成長が早く、どんどん実って、ついつい収穫を見逃して大きくなりすぎることがあるので、どんどん利用して、新しい食べ方にもチャレンジできるチャンスでもあります。今回紹介する料理は「キュウリのつくだ煮」、「キュウリのチャンプルー」、「キュウリと中華クラゲの蒸し鶏サラダ」、「だし(山形の郷土料理風)」、「キュウリののり巻きサラダ」です。






キュウリのつくだ煮

たくさん採れすぎたキュウリや、曲がりキュウリなどを大量消費できる料理です。お弁当にも、常備菜としても大活躍で、冷凍保存もでき重宝です。お客さまから教えて頂いた大好評のレシピです。(山本ゆりあ作)


材料

キュウリ500g、しょうが(千切り)適宜、塩昆布適宜、お好みでタカの爪

調味料:しょうゆ大さじ2、酢大サジ2、砂糖30g、みりん大サジ1、

作り方

①、キュウリはスライサーで輪切りにし、小さじ2の塩で下漬けする(最低3時間以上)

②、フライパンに塩昆布以外の調味料を全部入れ、①のキュウリを水洗いしないでそのまま水分をしぼり、炒める。

③、やや強火で調味料をからめるようにしながら水分をとばす。

④、最後に味をみながら、塩昆布を入れ、焦がさないように加熱して仕上げる。




キュウリのチャンプルー

ゴーヤチャンプルーでおなじみの食べ方は、キュウリではもっと食べやすい一品に仕上がります。加熱するとたくさん使えるので、多く実ったり、大きすぎたり、曲がったりのキュウリをササっと調理できるのも魅力です。塩味とダシをいかしたやさしい味です。飾りにトマトを盛りつけました。(熊谷晴紀作)


材料

キュウリ3本・ニンジン1本・卵2個・トマト2個

調味料:かつおダシ1カップ(なければ顆粒ダシ)・塩・コショウ

作り方

①、キュウリ、ニンジンは千切りにし、ごま油で炒めます。

②、火が通ったらダシを入れ、塩、コショウをし、卵を入れ炒め合わせて出来上がり。




キュウリと中華クラゲの蒸し鶏サラダ

バンバンジーをアレンジしました。蒸した鶏むね肉と、きゅうり、中華クラゲをあえるだけでできる簡単レシピです。濃いめの味が好きな人は、ごまドレッシングをかけてもおいしいです。(山本ゆりあ作)


材料

キュウリ2本・鶏むね肉1枚・中華クラゲ1パック・ミニトマト・ネギ・しょうが

調味料:お好みでごまドレッシング

作り方

①、鶏むね肉にしょうがとネギをのせて、ラップをかけて電子レンジに7分位かけます。

②、鶏むね肉が冷めたら繊維に沿って細くほぐします。

③、キュウリを千切りにします。

④、ボウルに中華クラゲと①、②をあえて出来上がりです。




だし(山形の郷土料理風)

山形の郷土料理をアレンジして、夏になるといつも作る簡単メニューです。材料を全部、細かく刻んでめんつゆに漬けるだけでできます。豆腐にのせたり、納豆と混ぜたり、そうめんやソバ、ごはんにかけても合います。お好みでオクラやミョウガ、しょうがを入れたり、刻んだ「がごめ昆布」を少々入てもよしです。(須藤明美作)


材料

キュウリ2本・ナス1本・青シソ10枚・シシトウ5本・ネギ1/2本・お好みで青唐辛子少々、

調味料:めんつゆ


作り方

①、ナスをみじん切りにして水にさらしてアクをぬきます。

②、残りの材料を細かくみじん切りにします。

③、ボウルに①のナスの水気を絞ったものと②を加え、めんつゆであえます。




キュウリののり巻きサラダ

キュウリとニンジンの千切りをのりでくるりと巻きました。大皿にニンジンの型抜きをちりばめて、盛り付けも華やかに楽しみました。シンプルな材料を盛り付けで工夫するのも楽しいです。のりで巻く以外に、細く切った昆布で結ぶのも上品な一品になります。(熊谷晴紀作)


材料

キュウリ・ニンジン・のり・トマト

作り方

①、キュウリ・ニンジンを千切りにし、細く切ったのりで巻きます。

②、飾り切りにしたニンジンをさっとゆで、皿の上に盛り付け、トマトを中央に飾ります。




「収穫野菜をおいしく!キュウリのレシピ」はいかがでしたか?キュウリは最もよく使われる野菜の一つで、皆さまそれぞれにお好みの食べ方があることと思います。今回は、我々スタッフ各自のキュウリの定番メニューを皆で食べてみて、味の交流がとても楽しかったです。私は料理が趣味で、いろいろ食べ方を考えたり、食べていただくのが大好きです。喜んでいただけるのは作り手としてうれしいものです。


盛り付けや、切り方などにも工夫してみると、シンプルな野菜でも主役になって、作っていても楽しくなります。忙しいと毎日では大変なので、月に一度でも、食卓を楽しく飾って楽しみませんか?皆さまのおススメレシピもぜひ教えてくださるとうれしいです。次回は「トマト編」を予定しています。

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