新米の季節です。北海道の米は今年もうまい!

最終更新: 2019年10月7日

こんにちは、ハウス工藤園芸代表、工藤泰造(たいぞう)です。うれしい新米の季節の訪れに、今回は「令和元年の新米」ついてお話させていただきます。当店の名前に「園芸」とあるので、米や野菜を作っていることを知らないかたがおられるかもしれません。実は、本業は農業で、米は23000坪の田園で、野菜は約30棟のビニールハウスで生産しています。


ハウス工藤園芸の米は、自然に恵まれた環境に支えられてできています。おいしい米が生産できることに感謝して、丹精込めて生産させていただいております。「今年の米の出来」、「ハウス工藤園の米のおいしさのヒミツ」、「ハウス工藤園芸育ちの米の品種の特徴」について、まとめました。


令和元年、今年の新米の出来は?


おかげさまでおいしい米ができました!米作りは自然が相手ですので、近頃の天候不順にはとても悩まされ、秋まで気が抜けないものです。心配があったけれども、最終的に回復できてホッとしています。


・今年の天候の特徴は

米作りに影響が大きい天候は、今年、はじめは暖かかったのですが、米の株が増える「分けつ(ぶんけつ)」の時期の6月には寒くなりとても心配しました。その後回復したところ、今度は8月には暑さが続き、高温障害を心配するほどでした。収穫間際に訪れると大変な台風の被害はありませんでした。


・今年の心配は水不足

今年は雨が少なく、地域によっては米作りに欠かせない水の「取水制限」や、「計画水配」をしたところもあるほどでした。(雨が少なく貯水池などの貯水量が減った時、取水量を制限したり、水の供給に制限を設けること)。おかげさまで私の地域は「大沼」からの水を供給させていただいているので、なんとか切れることなく水の管理ができました。大沼の水自体も絶対量が少なく、水域を超えて少ない状況であったにもかかわらず、米作り優先で対処していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。(大沼観光の遊覧船のコースを変更して対処してくださったそうです)


ハウス工藤園芸の米のおいしさの秘密は?


おいしい米を生産するためにはたくさんの知恵と方法があります。例えば肥料、水管理、精米方法などなど、ハウス工藤園芸では、すべての過程を誠実に取り組み、こだわりの製法をしています。加えて、決め手となるものが、もともとの「土壌の良さ」です。気の遠くなるような年月を経て出来上がった「土」は、どんな方法や資材を投じてもかなわないといわれるほど大切な条件であるのです。


私たちが生産している米の農地は、近くの川(久根別川)の恵みからたくさんの恩恵を授かった土壌を持っています。長い歴史の中で、氾濫を繰り返し、山の最も栄養がある部分が流れ出して堆積してできた「沖積土」の土地なのです。米の味は、人工的には作りだせない自然の恵み(ミネラルや微生物)が大きく影響していて、この「沖積土」には、その成分が豊富に含まれています。恵まれた環境で代々米農家として作らせていただくことに感謝し、自然の恵みをふんだんに生かし、守り、受け継いで大切に育ててきました。


ハウス工藤園芸育ちの米の品種の特徴は?


私たちは厳選した4種の米を生産しています。特徴がある4種の米の品種について紹介をさせていただきます。


・ふっくりんこ

北海道の道南で生まれ育った米で、栽培に適した地域のみでの生産が許されたブランド米です。粒が大きく、ふっくらとしていて、甘みもあり、やわらかい米です。粘り気が少なく冷めてもおいしいと評判で、おにぎりやお弁当に最適です。


・ゆめぴりか

10年連続で米のランクの最高位「特A」取得で、魚沼産の「コシヒカリ」と同等の評価を得た人気の北海道米です。ANAのファーストクラスの機内食や高級料亭に選ばれています。程よい粘りとしっとり感があり、豊かな甘みを感じられます。収穫量が少なく、冷害に弱い品種です。



・おぼろづき

粘りが強く、もち米のような香りがある独特の米で、官能評価では「コシヒカリ」と同等の評価を得ています。米の粒の大きさが小さく、収穫量が少ないので生産者が減り、希少価値がある米です。当店での昨年度の販売は、春には品切れになる人気でした。


・工藤もち

北海道の道南、大野町生まれのもち米で、生産者が少なく希少価値があります。素晴らしい香りと抜群の粘りが特徴で、色は少し悪いのですが、もち作りのプロから選ばれている品種です。大切に種を守り、作り続けてきました。




・新米の季節限定!食べ比べセット

いくつかの品種の中で、どれを食べようかと思っているかたへ、新米の季節限定の食べ比べセットをご用意しました。お好みの味が見つかるとうれしいです。(300g入り、2㎏化粧袋入り)




「令和元年の新米」の記事はいかがでしたか?おかげさまでよい出来となり、恵みに感謝の米となりました。今年も皆さまの手に私たちの米が届けられる喜びを感じています。お客さまの喜ぶ顔に出会える農家直売ならではのうれしさに、作り手としていつも励まされる思いです。心より感謝いたしております。



昨年(2018年)の新米のブログはこちら

米作りのこだわりの水管理、精米などについてまとめました。




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