植物がテーマの絵本でリラックスタイム!

こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ須藤明美です。私は、我が子が小さいときに絵本を親子で楽しんでいた思い出があり、その時にたくさんの絵本に出会いました。絵本の中には、植物がテーマのもので、子供だけでなく大人も楽しめるものが数多くありました。ストーリーにチョコっと感動したり、絵に癒されたりしながら、お花のお手入れの休み時間に、一息ついてリラックスできる自然や植物の絵本8作をご紹介いたします。



「すばらしい季節」

タシャ・チューダー作 末盛千枝子訳

ガーデナーの憧れの存在のターシャは絵本の作家としても有名です。この絵本は、今の私たちの生活の中では感じることの少なくなった、すべての五感で季節の喜びを感じることが大切で、すばらしいことだったことを思い出させてくれました。気づいてくれるのを待っている自然の中に身をゆだねたくなる絵本です。



「おおきな木」

シェル・シルヴァスタイン作  

ほんだ きんいちろう訳   

村上 春樹訳

与え続ける木に、無償の愛とは、と考えさせられる絵本です。何度も時を変えて読み返すと感じ方がまた変わると思います。おおきな木の気持ちが、親として、子供として、いろんな思いがかけめぐりました。切なさや、幸せの、両方が入り混じったしずかな感動が心に残ります。



「森のいのち」

小寺卓也文・写真

ページをめくるたびに、森の中のあの湿度感、ひんやり感が伝わってきて、まるで森の中に入ってしまったかのような感覚に驚かされます。森の番人のような鹿や、森の妖精のようなリスに導かれ、森の中へ進むと、満ちあふれる「いのち」を感じます。静かに力尽きて朽ちていく植物、木もまた、新しい生命の源となって循環している、その仕組みさえが美しい自然の写真絵本です。



「はちうえはぼくにまかせて」

ジーン・ジオン作

マーガレット・ブロイ・グレアム絵

もり ひさし訳

夏休みで留守にする近所の人の鉢植えを預かり、お世話をする男の子がとっても一生懸命で、ついついほほえましくて顔がほころんでしまいます。頑張った甲斐あって得られた達成感や喜びが、まるで自分のことのように感じてしまうのは、植物好きの同士のような感覚になるからかもしれません。



「わたしの庭のバラの花」

アーノルド・ローベル作

アニタ・ローベル絵

松井るり子訳

バラの花から始まって、たくさんの花が追加されて積み上がっていく「言葉遊びうた」のような楽しさがあります。おなじみの花が次々と加わってワクワクしているうちに、どんどん豪華になっていく絵がクライマックスを盛り上げます。最後はまさかの展開に驚かされるオチが待っています。



「いちご」

新宮 晋 作

いちごから宇宙まで連想させるスケールの大きさに驚かされます。イチゴが生み出す生命力が神秘的で、ドキドキしました。ページをめくるたびに、詩的で静かに漂う空気感の中に、色鮮やかに描かれたイチゴの世界観は、一度読んだら忘れられない印象が残ります。作者は風を表現するような作品が多い彫刻家です。




「ルピナスさん 小さなおばあさんのお話」

バーバラ・クーニー作

かけかわ やすこ訳

花で町が美しくなっていく、夢のような話に自分を重ねて、素敵だなあと思うのと、主人公の女性の生き方にもあこがれる思いです。おじいさんからうけとったことば「世の中をもっと美しくするためにできることは」を花で実現したルピナスさんを、ルピナスの花を見るたびに思い出します。



「ふようどのふよこちゃん」

飯野和好・作

腐葉土が主役の本なんて!思わず、植物好きさんならついつい手にしてしまう絵本です。あったかくてインパクトのある絵が魅力の作者さんが、自然がいっぱいだった故郷を思うノスタルジーに、書こうと思ったエピソードに共感できます。腐葉土のいい匂いを思い出したり、感じてみたくなる絵本です。




「植物がテーマの絵本でラックスタイム!」の記事はいかがでしたか?植物や自然の絵本からたくさんのエネルギーをチャージできるかも、と思い、久しぶりに絵本たちに会いに行ったら、美しい絵や楽しいストーリーが、今も色あせることなく、楽しませてくれました。今回、懐かしく開いてみた我が子との絵本ノートにも、キラキラとした子供ならではの言葉がおどっていていました。絵本には、子供だけでなく大人も、そして植物好きさんだからこそ感じられる、たくさんの魅力があると思います。皆さまのおすすめもぜひ教えてくださるとうれしいです。


今回、絵本のご協力をいただきましたのは、七飯町の「絵本館Zucca」さんです。約3000冊の絵本や児童書とゆったりと過ごせる素敵な空間です。


絵本館Zucca

北海道亀田郡七飯町大川9丁目20−2

開館日: 月火木金土 9:30〜12:30          水 14:00〜17:00     日曜・祝日・第5水曜はお休みです。

    2019年の夏休みは8/4~8/15です。

℡: 090-2057-1400

絵本館Zuccaブログはこちら

139回の閲覧

​ハウス工藤園芸


〒041-1112
北海道亀田郡七飯町鳴川4丁目217番3号(地図
営業時間:9:00~17:00

​定休日:無休