プランターシリーズ第2弾!プランターでも育つ夏野菜

こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ須藤明美です。5月中旬になり、北海道も気温が暖かく上がり、植えられる野菜の種類も増え、いよいよ人気の夏野菜の登場です。今回は畑がなくても家庭菜園を始められる「プランター栽培のメリット」、「プランターでおいしく栽培するコツ」、トマト、ナス、ピーマン類、枝豆、香味野菜など、今、植えたい「プランター栽培で人気の夏野菜」をご紹介いたします。


プランター栽培3つのメリット


トマトやナスなど、大きな実のなる夏野菜は、「畑」がないと栽培できないと思っている人が多くいますが、プランターでも栽培できて、十分、実る野菜なのです。


  1. 畑などスペースがなくても楽しめる

  2. 水の管理がしやすい

3. 肥料分の管理がしやすい


などのメリットがあります。



プランターでおいしい野菜を栽培するコツ

プランターでおいしい野菜を栽培するコツは「水の管理」です。野菜苗には水を多く必要とする苗もあれば、水は控えめでよい苗もあります。畑で栽培すると水の量は、雨の量に左右され、管理は自然に任せるしかありません。プランター栽培では、水の量をコントロールできるため、栽培する野菜苗の性質をよく調べて、水の量を調節するのが大きく実らせる「コツ」です。


プランターで人気の夏野菜5選


プランターと土を準備したら、プランター栽培で人気の夏野菜の苗を選びます。初心者でも栽培しやすい野菜苗を集めてみました。



「トマト」はミニトマトがプランター栽培で育てやすい!

プランター栽培でも、一番人気の野菜苗といえば、「トマト」です。育てやすいのはミニトマトで、トマトの原種であるためとても丈夫で初心者の方にもお勧めです。トマトをプランターでおいしく栽培するコツは「水やりを控える」ことです。どうして?の答えは、水が少ないと、凝縮して味が濃くなり、甘みも増すということなのです。逆に水が多いと、大きくはなるけれど実に含まれる水分も多くなり、甘みが薄まってしまいます。


プランターの置き場所は日当たりがよく、風通しの良いところに置いてください。


トマトは、主軸と葉との間から「バイ」という「わき芽」がでるので、摘み取るのもおいしく育てるコツです。摘み取るのが面倒と、放っておくと、枝がたくさん出て、風通しも悪くなり、のちのちの管理がかえって面倒になります。

*上記写真の手でつまんでいる芽が「バイ」です。



プランターだからこそ育つ「ナス」

プランター栽培で、もっともメリットのある野菜は「ナス」と言えそうです。ナスには土の影響も受けやすい野菜のため、ベテランでも、失敗する確率の高い野菜と言われています。限られたスペースで土を選べる「プランターだからこそ」、うまく育つ野菜でもあります。


ナスを上手に育てるコツは大きくわけて2つあります。1つ目は葉も大きく、実も水分が多いので、乾きやすいため、たっぷりと水を与えて管理をします。


2つ目は上手に育てるコツはたくさん枝をつけすぎないことです。枝がつきすぎると管理が大変になり、風通しも悪くなり、病気が発生することもあるので、枝を2~3本にして仕立て、支柱を添わせます。


プランターの置き場所は日当たりがよく、風通しのよいところに置いてください。



ピーマン類をプランターで栽培するなら「シシトウ」が簡単!

ピーマンやシシトウ、ナンバンなど「ピーマン類」のプランター栽培では、「ナンバン」が一番人気です。もっとも簡単で手間のかからず、収穫を楽しめます。では、ピーマンは? というと、ナンバンよりたくさんの花が咲き、たくさん実をつけようとして、結果としてよいピーマンがとれにくいのです。いい実をつけるために花の数を減らすための面倒な剪定(せんてい)をするのも手間なので、放っておいても実ってくれるシシトウやナンバンが楽で、たくさん収穫できます。


水やりは、毎日ちょこちょこ与えるのではなく、土が乾きかけたらたっぷりと与えます。

プランターの置き場所は日当たりがよく、風通しのよいところに置いてください。



肥料が控えめでよく育つ「枝豆」はプランターが育てやすい

自宅の「プランター栽培」どころか「プランター菜園!?」とさえ、言いたくなるのが枝豆です。収穫後は自家菜園の枝豆とビールで「乾杯!」できる、もはや夏の風物詩です。枝豆を上手に育てるコツは、肥料を控えることです。枝豆は肥料をいれすぎた「畑」では、葉だけが大きくなってしまい、「枝豆」そのものの収穫が少なくなります。肥料分の少ない土で育てられる「プランター栽培」だからこそ、管理しやすいのがメリットです。


枝豆の水やりは、土が乾いたらたっぷり与えます。プランターの置き場所は日当たりがよく、風通しのよいところに置いてください。



シソにパセリ、バジル、チャイブ、香味野菜もプランターで

彩りに、香りにと、さまざまな使い方ができ、あると便利な香味野菜は、プランター栽培でも育てやすい野菜です。手入れも楽で、半日陰でも育てられることがメリットです。半日陰だと、葉が柔らかく育てられます。丈夫で次から次へと茂るので、どんどん収穫して新しい葉を楽しみます。上手に育てるコツは、水やりです。乾燥が苦手なので、乾かしすぎないようにし、乾きかけたらたっぷりと与えてください。






「プランターシリーズ第2弾!プランターでも育つ夏野菜」の記事はいかがでしたか?夏野菜は実のなるものが多く、花が咲いてから実がつき、大きくなっていく過程がとても楽しいものです。私は義父の家庭菜園を手伝っていたころ、収穫の時の、あの重み!ズッシリと実った野菜を手にした時のうれしさは、今は懐かしい思い出です。





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