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人気の多肉植物!魅力は集めたくなる豊富な種類


こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ、獅子原(ししはら)敏勝です。近年多肉植物が人気で楽しんでいるかたがたくさんいらっしゃいます。プクプクとした葉が特徴で、管理がとても楽!丈夫!簡単に増やせる!寄せ植えもかわいらしい!インテリアとして飾れる!などなどたくさんの魅力あふれる植物です。種類がとても多く、色も形もさまざまで、いろんな品種をついつい集めたくなるのも楽しみです。今回は定番の物から、ちょっと珍しい物まで、当店で今あるものの中から人気のものをご紹介いたします。




エケベリア


エケベリアはバラの花のような美しさが人気です。色も形もさまざまで、存在感のあるものから小ぶりのものまであります。暖かい季節は外で管理して、秋になり寒さにあたると紅葉して色がより鮮やかになるものもあります。日当たりを好むので室内では窓辺など明るいところに置きます。0度以下にならないところで管理します。




ハオルシア


ハオルシアは葉先が透明な窓になっているのが特徴で、光を透かして映る姿がとても美しく宝石のようなキラキラ感が魅力的です。さまざまな品種があり、軟葉系(軟らかい葉で窓のある系統)は葉先の通す光の美しさを感じることができます。直射日光を避けたところで、室内の明るいところに置きます。5度以下にならないところで管理します。


動物シリーズ(おやすみコアラ・ハリネズミ・カメレオンヘルメット・子ぶたのしっぽ・うさぎのほっぺ)

多肉植物には動物をイメージするネーミングのものがたくさんあります。名前で見え方がまた変わって、より愛着がわきます。正式名称は、「おやすみコアラ」は別名エレンベッキー、「ハリネズミ」はユーフォオルビアエキヌラータム、「カメレオンヘルメット」はユーフォルビアカメレオン、「子ぶたのしっぽ」はノリナ、「ウサギのほっぺ」は白星、マミラリアプルモサです。寒さに弱いものもありますので寒すぎない明るい室内で管理します。





フォーカリア

まるで猛獣やエイリアンが口を開けて「ガオ~!」といっているかのような姿で、別名は「怒涛」です。ギザギザの歯に見えるトゲトゲも怖い感じがする独特のフォルムが特徴で、インパクトがある姿に意外なほどかわいらしい花が咲きます。明るく、5度以下にならないところで管理します。




コノフィツム

冬に成長期を迎える冬型多肉植物です。コロンコロンと石のような複数の芽が出てきます。独特の形をしていて、品種によってはバルタン星人の手のようなものや、ハート形などいずれもぷっくりとした形が魅力で、休眠期に入る前に脱皮するというユニークな植物です。耐寒温度はマイナス2度で、冬は明るい室内で育てます。





黒法師

茎の先に光沢のある黒い花のような葉がつき、特徴的な色と姿が人気です。上に伸びて育ち、長くなる茎も自然な動きのあるラインを楽しめます。長く伸びすぎたらカットして挿し木して増やせます。冬に成長期を迎える冬型多肉です。明るい、5度以下にならないところで管理します。




デンマークカクタス

別名シャコバサボテン、カニサボテンでおなじみで、シャコやカニのような葉の姿から名づけられています。多肉植物の仲間で、さまざまな品種や色があります。この品種は「コンペイトウ」で、あめのコンペイトウのようなつぼみが葉の先に粒粒と芽生え、かわいらしいです。開花期は冬から春です。明るい、7度以下にならないところで管理します。




セダム ヒントニー

毛に覆われた姿が個性的なセダムで、モコモコしていて今の季節には、暖かさを感じます。セダムは縦に伸びず、横に広がるように育ちます。ヒントニーは暑さに弱いとされていますので、北海道にむいています。セダムは外で越冬するものがありますが、この品種は外では越冬しないので、明るい室内で管理します。




カランコエ

カラフルな花がつくカランコエは鉢花としても人気で、多肉植物の仲間です。短日処理といって、光の量を減らすと(夜の時間を長くする、段ボールなどで遮光するなど)花芽がつく性質があります。日当たりのよい5度以下にならないところで管理します。




金のなる木(花月)

プックリとした葉がたくさんついたボリュームがある姿で、育てやすい定番の多肉植物です。冬から初春に小花を咲かせてくれます。幸運を招く、金運がアップするなど、縁起の良いイメージがあり、プレゼントにもよいです。明るい、3度以上のところで管理します。





「人気の多肉植物」の記事はいかがでしたか?私が多肉植物に興味を持ったきっかけは、小学校6年の時、家にあった金のなる木が、花が咲かず、なんでだろう?と疑問を持ったことからでした。どうしたら咲くのだろう?といろいろ試しているうちに、解決する喜びが楽しく、植物の魅力に気付きました。自分なりに研究しているうちに、近所のかたと園芸談議や、自分の体験したことを伝えるのが好きになりました。これが今の職業につながって、好きなことを仕事にできているという幸せを感じています。





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