収穫野菜をおいしく!第2弾はトマトのレシピ
更新日:2019年9月5日
こんにちは、ハウス工藤園芸スタッフ、熊谷晴紀(はるとし)です。前回に引き続き、収穫野菜の食べ方について、今回は「トマト編」です。家庭菜園で育てる野菜の人気ナンバーワンといえば「トマト、ミニトマト」で、たわわに実った実をもぎ取る時の喜びは最高です。たくさん収穫できたり、お得に手に入る今は、生でそのままでも美味のトマトを、さまざま調理して食べ方を工夫するにはいい時期です。ハウス工藤園芸スタッフの定番のおススメレシピ6品を紹介します。
トマトとナスの豚バラ肉蒸し

トマトとナスと豚肉を並べて電子レンジで蒸した簡単レシピです。野菜の色が華やかに食卓を彩ります。ポン酢がポイントになって、さっぱりといただけます。(山本ゆりあ作)
材料
ナス2本・トマト2個・豚バラ肉200グラム
調味料:ポン酢大さじ2・ごま油大さじ1・さとう小さじ1・お好みでしょうが小さじ1
作り方
①、材料をスライスして耐熱皿に並べます。
②、調味料を混ぜて①にかけます。
③、ラップをかけてレンジで7分加熱して出来上がり。
トマトとナスのチーズ焼き

チーズがとろりと溶けた熱々を食べたいチーズ焼きです。オリーブオイルで焼いたナスの上にトマトをのせてチーズをかけ、レンジで加熱するだけの簡単料理です。ナスが吸い取る油が気になる方は、ナスを電子レンジにかけてから使うと油の量が少なく調理できます。(熊谷晴紀作)
材料
ナス1個・トマト1個・溶けるチーズ・オリーブオイル
作り方
①、ナスを1センチ幅に輪切りにし、フライパンにオリーブオイルで焼きます。
②、耐熱皿にナスを並べ、1センチ幅に切ったトマトをナスの上に並べます。
③、②に溶けるチーズをのせてレンジで加熱します。
チキンのあっさりトマト煮

トマトと鶏肉の煮込みです。1鍋でできるのがうれしい料理で、主菜になります。トマトが決めての、家族が喜ぶ1品です。(山本ゆりあ作)
材料
トマト2個・鶏モモ肉2枚・玉ねぎ1/2個・マッシュルーム1パック・ニンニク2片
調味料:ケチャップ大サジ4・ソース大サジ1・パルメザンチーズ
作り方
①、トマトはざく切りにし、鶏肉は一口大に切り、塩、コショーをします。
②、玉ねぎはくし切りにし、マッシュルームは薄切りにし、ニンニクはみじん切りにする。
③、鍋に上記の材料を全部入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして15分水分を煮詰めます。
④、器に入れてからパルメザンチーズをかけます。
トマトスープ

完熟のトマトとキノコだけで作る簡単スープです。水を入れずトマトの水分だけで作るので濃厚な味わいで、キノコとも相性が良いです。粉チーズを入れるとさらにコクがでます。(太田美和子作)
材料
完熟トマト5個・しめじ1パック・エリンギ1パック
調味料:コンソメ顆粒・塩・コショー・ローリエ・粉チーズ
作り方 ①、トマトの皮が気になる方はトマトを湯むきします。
②、トマトをざく切りし、鍋に入れて火にかけ、コンソメ、ローリエを入れ、沸騰したら浮いてきたアクを除きます。
③、食べやすい大きさに切ったしめじ、エリンギを入れて10分位煮込み、ローリエを取り出します。
④、コンソメ、塩コショーで味付けする。召し上がる時に粉チーズをかけます。
豚ロースのトマトソテー

豚肉のソテーに和風トマトソースをかけた一品です。トマトとシソであっさりと食べられます。簡単に主菜になり、忙しいときも大助かりのメニューです。(山本ゆりあ作)
材料
A,、豚ロース2枚・シソ5枚・ブラックペッパー少々・塩
B、トマト2個・酒大さじ3・めんつゆ大さじ2・ガーリックソルト少々
作り方
①、Aをフライパンで焼きます。
②、別のフライパンに、角切りにしたBのトマトと、Bの調味料を入れ、水分がなくなるまで炒めます。
③、皿に①を盛り付け、②をかけて、お好みでシソをのせて出来上がり。
トマトのスィートマリネ

完熟トマトが手に入ったら作る我が家の定番レシピです。酢とはちみつの相性は抜群で、まろやかになり、ツンとした酸味はなく、甘すぎずさっぱりとした味です。(須藤明美作)
材料
トマト3個・玉ねぎ1/4個・バジル1枝
調味料:リンゴ酢(なければお使いの酢)大さじ2・はちみつ大さじ2・オリーブオイル大さじ2
作り方
①、トマトの皮を湯むきし、7ミリ位にスライスし、器に盛り付けます。
②、みじん切りした玉ねぎを①のトマトにのせます。
③、リンゴ酢、はちみつ、オリーブオイルを回しかけ、最後にバジルを飾ります。1時間以上馴染ませたら出来上がり。
「収穫野菜をおいしく!トマトのレシピ」はいかがでしたか?トマトがたくさん採れる今だから、トマトを贅沢に使って料理を楽しみました。今回もわれわれハウス工藤園芸スタッフ同士で、トマトのいろんな食べ方を交流して、お互い料理の幅が広がったと喜んでいます。同じ地域で、身近な人のレシピでできた料理を実際に味わうと、とっても取り入れやすいです。毎日の料理がもっと楽しくなりました。第3弾は「ナス編」です。